winkのブログ

大好きだった人のことを、ちょっとしたことが原因で嫌いになったり、その逆で、何かのきっかけで嫌いな人を好きになった経験をしたことがある方、いらっしゃいませんか？
私はあります。参照


お見合いを終えた会員様から、「いい人だと思うんですけど・・・。返事を迷っています。」というご連絡を頂くことがあります。

そのような会員様には、迷わず、いい人だと思うならまずOKのお返事を出してみて下さいとアドバイスさせて頂きます。
回数を重ねるごとにお互いを知ることで判断できることもあるからです。


いい人なのに好きになれない

その原因はいくつか考えられます。

・話がつまらない
・趣味、価値観が合わない
・理想とは違うタイプの人
・異性としての魅力が感じられない
・生理的に受け付けない

でもね…

前述のような体験がある私だからこそ言えます。
こんなお相手でも、付き合い続けていたら好きになる可能性があるかもしれません。

ポイントは3つ。

1，出会ってすぐに判断しない

第一印象で好きになれないと思ったとしても、すぐにお断りするのではなく、もう少し話してみたら好きなポイントが見つかるかも…と前向きに考えてみませんか？
まずはお友達を作る感覚で、お相手の良い所をいくつか探してみましょう!!
私が婚活をしていた時は、良い人いないな…と嘆いていたものです。
結婚相談所のお手伝いをするようになった今はどうでしょう。
この人も、あの人も良い！お断りするなんてもったいない！と（笑）。
会員様の中から素敵だなと思う方を沢山見いだせるようになったのです。
この違いは一体何なんでしょうか？
私は、自分の ”人を好きになる能力”が年々高まってきているのを感じています。
あるいは、私自身が結婚をし家族ができたことで、一生を共にするパートナーとしてどのような人がふさわしいのか…
そのような視点が少しずつ磨かれていったからではないかなと思っています。
ご自身のターゲットを狭くしないで、目の前にいるお相手のかわいい所探しや優しさ探しをしてみると、きっと対象者は増えると思います。


2，100点満点の理想相手は存在しないと心得て

私自身がそうだったように、良い人がいないと嘆いている人の多くは、理想が高すぎます。
もう少し穏やかな目で、お相手を見てみませんか？

婚活の期間は有限です。
理想を求め夢に憧れるうちに、時間はあっという間に経ってしまいます。
結婚相手にとって本当に大切なことは何か、一旦見直して頂きたいのです。
自分が求めている理想の相手は婚活市場に一体何人いるのでしょうか？
もし2、3人なら、それは高望みしているのかもしれません。
そして、その理想の相手にとって、自分は果たしてふさわしいのか？
もう一度じっくり考えて頂きたいのです。
自分のことを棚に上げてお相手ばかりに求めるのはオススメできません。


3，人としての魅力があるか見極める

結婚を視野に入れるなら、最初のときめきにこだわって相手を探すのはリスキーだと思います。
恋愛感情はいつか薄れ失ってしまうもの。
失われた後に残るものは何か？
それは相手に対する尊敬、信頼、人として魅力的な部分。
例えば、周りに優しく気配りができる、誰に対しても誠実で嘘をつかない、一緒にいると安心できる、困った時に頼りになる、など。
これって一生を共にするパートナーとしては、かなり魅力的なお相手だと思いませんか？
外見や収入など、目に見える条件ばかりに囚われていると、せっかくのチャンスを逃してしまっているかもしれません。



結婚するならこんな人！と決めつけ頭が凝り固まっていませんか？
理想のタイプと違うからとすぐに結論を出してしまう前に、もっと柔軟に、直感に頼りすぎず、人を見極める目を持って頂きたいなと思います。

結婚相手は、一時的な恋愛気分で満足するだけの相手ではありません。

一緒にいると安心できるような
穏やかな幸せがずっと続くような
自分にとってホッとできる癒やしの場になれるような
自分のありのままを優しく受け止めてくれるような

そんなパートナーと出会って頂きたいと。
心から願い、皆さまのことを応援しています!!